バイクレース(30キロ:シクロレース)に出場!
AM3:30起床
アンコールワット前まで、1時間半かけてのシクロ運び。
シェムリアップの仲間3人で、順番にこぎますが・・・
なんとこのシクロ(自転車タクシー)、
普段は飾りにしてあるものだったのでしょうか?
ペダルが重い、重い。
昔はシェムリアップでも走っていたそうですが、
今では、この街で見ることのない「シクロ」。
「え!?」と驚いた顔の人、「ジ〜」っとみつめている人、
すれ違った後、バイクで追いかけてきて並走する人。
あんまりこっち見てると、転びますよ!と言いたくなる程の注目度です。
夜明けとともにスタート!!
マウンテンバイクにヘルメットで完全装備のバイカーだらけです。
遺跡眺めながら、優雅にシクロレース!
と、思っていたのが間違いだったようで・・・
辛い、辛い。(誰もいない)
途中、、、
・ペダルが破損、自力で修復!
・大会委員が、「リタイヤするか?」とトラックで並走!
「しない!大丈夫!」と言っても心配なのか、待っている。
・お土産売りの子供たちが、笛を売ろうとしてくる!
(私たちのシクロ、その程度のスピードなんですね)
・観光中の欧米人に、遺跡の場所を聞かれる!
(レース中に見えない!?カンボジア人に見える!?)
それでもなんとか、気力で乗り切り
(自分で出場したいって言ったんですから)
ゴーール!!
2010年 アンコールワットバイクレース
記 録:シクロレース2位!(シクロ出場 2チーム中)
タイム:約5時間(スタートからゴールまで、待っていてくれたシェム隊が記録)
なんとか無事終わった、後は家に帰るぞというところで
また、ペダルが破損(今度は自力で修復不可能)
近所の自転車屋さんに相談し、溶接でしっかり修理してもらいました。
昔シクロの運転手だったという自転車屋のおじいちゃん
アンコールハーフマラソンに出場!(翌日)
AM4:00起床、自転車でアンコールワット前へ。
21キロを、完走しました。
「歩くくらいなら、倒れてやる!倒れるまで走ってやる〜!」と。
途中、走っている私と、歩いている足長欧米人の速度が同じでしたが、
一歩も歩かずに走りきったことが、何よりも嬉しかったです。
もうダメだ〜と思っても、
沿道からハイタッチを求めてくる子供たちとタッチをすると、
疲れを忘れる、エネルギーをもらいました。(一瞬ですが)
ラスト3キロ、バイヨン前では、日本人が太鼓を叩いていました。
これまた、ズンドコドッドーのリズムで、
足がふわっふわっと、軽くなったような気がしました。
走りきりました!
正直に言うと、前日のシクロレースの方が、辛かったんですが。
このハーフマラソン&バイクレースはチャリティーイベントで、
マラソンは有森裕子さんが代表を務める団体主催です。
有森さん、忙しそうにお仕事されていました。
そして、「猫ひろし」さんも出場!
ハーフマラソン第3位!とっても速かったです。
来年は10キロに出場しようかな、と思っています。
日本から出場希望の方、ぜひご相談ください。