ニャックルー(女性の先生)と一緒に、生徒の教育実習先訪問。
養成校からバイクで片道40分ほどのところにある小学校へ。
ある教育実習生が受け持つ3年生の授業を見て、
愕然としました。
教科書をひたすら黒板に書く実習生。
子供たちはノートにそれを写していき、
提出、チェックを受けて授業終了。
彼が卒業して、小学校の先生になるまで、あと数ヶ月。
「理科の授業に実験や実習を取り入れる。」
「実験による生徒中心の授業を実施し、
学習することの楽しさなどの理解を深める。」
これは、私の仕事の要請内容。
私がカンボジアでやるべきこと。
そして、目の前では先生の卵が教科書を写すという
今まで通りの理科の授業をしている。
ショックだけど、現実をちゃんとみて
やるべきこと、できることをやらなくちゃ。
そう思うまでにも、少し時間がかかってしまいます。
「理科は楽しい」
単純なことを、伝える方法
明日から、また始めよう。
3年生の教室掲示(左から)
算数、国語、社会、理科・・・
やれることは、たくさんある!
活気のある5年生の授業
学校裏の農場からネギのお裾分け
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