2010/10/11

気持ちの持続


9月中旬は、プノンペンで10日間、
日本が行っている理科教育の研修に参加しました。

実験を取り入れた授業の組み立て方や
キークエスチョンの出し方など
「Lesson plan」と「問題解決型学習」の大切さについて、
講習や模擬授業、ディスカッションが行われました。

カンボジアにある18校の小学校教諭養成校から集まった先生方が
本当に熱心に研修に取り組んでいました。


空気の重さについて、ナショナルトレーナーの模擬授業

先生のノートをのぞいて見ると…

そして、これが小学校4年生の教科書

実際に小学生を招いての模擬授業

テコの原理についての実験

私の所属しているシェムリアップから参加の先生方も、真剣です!
左から、セタオ先生、ソピー先生、ソンオル先生、ウィー先生。

もちろん、内容はすべてクメール語!
そう、私も内容についていくことに必死です。

10日間という長い研修終了後、建物の外では…

お疲れさま!ほら、飲みなさい!

よーく見るとそこには…(ビール!?)

先生たち、本当に熱心でびっくりしました。
ディスカッションでも、バシバシ意見が飛び交います。
先月まで国語と社会を担当していたソピー先生も
「ケイコ、この実験、シェムリアップでもできる?作れる?私やりたいわ!」
と、やる気たっぷり!

私もそうですが、気持ちを持続させるのってむずかしいものです。
研修で気づいたことや、わかったことを
ムオイムオイ(ひとつひとつ のんびりと)でいいから
実践していけたらなぁと
先生方が、「やりたい」と思う気持ちを持ち続けていけたらなぁと
思いながら…カンパイです。


シェムリアップの先生方と

2 件のコメント:

  1. タンザニアのなまけ者2010年10月12日 2:05

    おおおっ!とてもいい笑顔だね
    「よく食って、よく寝て、よく笑う」
    それさえできていればおっぱんにゃはー

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  2. タンザニアのなまけ者さんへ
    そうだね、おっぱにゃは〜 だね。
    魔法の言葉みたいだね。

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